TheProletarian’s blog

「社会主義」について考えるブログです。

我々はプロレタリアだ!!

皆さんどうも初めまして~!

TheProleterianと申します。

自分はプロレタリアであり、社会主義者です。

このブログでは、おそらく多くの誤解と偏見に満ちている「社会主義」についてマイペースに語っていこうと思います。

 

なお初めに断っておきますが、私個人は如何なる社会・共産主義政党や団体とも一切関係ごさいません。そして、すべてに関して全くの素人です。

なのでこのブログは、歴史や政治思想について正確に記載しようというよりは、私個人が読んだ書籍や見聞き、経験したことからあくまで私というフィルターを通して「社会主義」とそれに付随する諸要素を語っていこうというスタンスです。

 

何故ここまで言い訳がましい前提を述べる必要があるのかというと、

思想とはそれくらい扱いが厄介なものであると思うからです。

取扱い注意の劇薬ですww

 

よく我が国で,「飲みの席で政治(思想)と宗教の話はするな」などと言われるだけはあります。

しかし、私はこのことは大きく間違っていると思うのです。

私のような、ど素人で何ら特筆すべき点が何もない人間こそ、大いに語るべきなのです。そうした人間が、酒を飲みながら、休日ドライブしながら、友人とたむろしながら

「これからの社会とは」とか「今の政治はどうのこうの」とか議論するのが本来の

民主主義国家のあるべき姿であると強く思うのです。

 

とは言うものの・・・

 

私個人、学生時代は政治や経済・思想に全く関心がありませんでした。

大学は美術系だったのでマイワールドに浸っていて、あまり外の世界に興味を持っていなかったのです (苦笑)

特に、政治経済などは一般大学の政治経済部とかを専攻する人間が学び考えるべきことであり、自分はクリエイティブ、芸術的なことだけ考えて生きていれば良いと本気で思っていたのです(何と傲慢で無知だったのか・・・)

 

それが社会に出て、一応クリエイティブ職には就けたものの

自分が学生時代に勝手に思い込んでいたことなど社会では通用せず、そして自分の

クリエイティブ的にも能力値の低さを思い知らされたとき、初めて本当の意味で社会と

触れた気がしました。

その後、自分の世の中に対する知識の無さに徐々に恥ずかしさを覚えるようになったのが今となっては「政治思想」に関心を持つきっかけであったと思います。

 

もともと読書は好きだったので、興味の赴くままにいろいろ読んでみた結果、

関心がなかった時と大きく世界の見え方が変わりました。

本当に自分の中で、思考が書き換わったように感じたのです。

ニュースを見たり、ネットでの社会問題の記事を読んだりするときに以前よりか圧倒的にしっくりくるようになりました。

自分でもそのこと自体が以前の自分と比べると非常に驚きの体験であり、同時に楽しくもありました。

 

 

はい、なんか胡散臭い自己啓発セミナーの謳い文句みたいになってしまいましたが

有料メルマガ登録とか変な壺とか売りつけたりしないのでどうかご安心ください!!

 

とにもかくにも、私の目標としては、

このブログの発信を続けていくことで、政治思想により多くの人に興味を少しでも持ってもらうこと(特に私より若い方々など)

そして願わくば「社会主義」の大切さを考えてもらえれば本望です。

(何故その思想が大切なのかについては次回の投稿で書きます。)

 

さて、ちょっと長い前置きになりましたが

 

 

突然ですが、皆さんはこの絵が何を表現しているか分かりますか。

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決して運動会での平和な組体操の絵ではありません(笑)

 

この資本主義社会の階級構造を表しています。

上から順に

 

①皇帝・官僚(政府機構)

②聖職者(バチカンローマ法王などイメージしてもらえれば)

③軍隊・警察など

④貴族ブルジョアジー

⑤労働者階級(無産階級)

※時代と国によって差異はあれど、大方この構造に当てはまると思います。

 

では、我々はこの絵でいうどの階級に属しているでしょうか。

 

まあ、なんとなく分かりますよね・・・

 

底辺部の苦しそうな人々、⑤労働者階級(無産階級)

これが我々です(少なくとも国民の大半は)

そして、この階級を、「社会主義」思想では「プロレタリア」と呼びます。

本ブログのタイトルでもあります。

ざっくり言うと、資産(土地・生産手段などの広義での)を持たず、ただ賃労働によってのみ生きるものと定義されます。

毎月家賃やローンを払いながらあくせく働くサラリーマンの姿そのものですね。

(サラリーマン自体、賃労働者という意味です)

あー自分は全く違うわwwと思われた方は、どうぞ回れ右をしてご退場ください。

 

そうでない方は、ぜひこの階級図の底辺部「プロレタリア」に属しているのだという

認識で世の中を注視しながら生きて頂きたいです。

この社会を構成する大半は「プロレタリア」なのです。

その大半がまずはしっかりとした認識を持つ、これが多くの人々にとっての「健全な社会」を運営し続ける上で必要不可欠であると思います。

社会がいつのまにか、一部の階級の人々の為にのみ運営されてしまわないように

圧倒的マジョリティーである我々「プロレタリア」が共通認識を持ち、自らの頭で考えて世の中の流れを注視していく努力をし続けなくてはならないと思います。

 

私は、こうした情報発信を通じて、少しでも社会に働きかけることをしたい!!

そのような思いから本ブログ「TheProletarian」を立ち上げました。

 

変に硬くなりすぎず、自分の等身大の視点でいろいろな投稿をしていきたいと思いますので、ぜひ興味を持って頂いた方は応援頂けると大変嬉しいです。

 

今後とも宜しくおねがいします!!

 

 

TheProletarian